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先輩たちの声
大学院での学び

A.H.【令和4年度入学】

令和4年度入学

私は、他大学から広島大学大学院に進学しました。2年間、とても充実した大学院生活を送ることができました。

1年目はできるだけ多くの授業を受講するように努めました。教英の先生方の授業では、英語教育について多面的に幅広く学ぶことができました。それぞれの先生の専門の観点から英語教育について学べたことで、自分の視野も広がりました。また、人間社会科学研究科では英語教育に限らず様々な講義を受講でき、教育に対する意識が高まったと感じています。授業における他専攻の院生との交流も、様々な視点での考え方を知ることができ、貴重な時間でした。

2年目の授業は特別研究のみで、修士論文の執筆に集中しました。特別研究の担当回はとても緊張しますが、自分の研究に対して様々な意見をもらうことができ、いつも研究が進むきっかけとなりました。修士論文の執筆においては、2年間を通して悩むことしかありませんでしたが、論文を完成させたことは、これから始まる教員生活においても大きな力になると思います。

的確にご助言くださる先生方、研究への向き合い方を示してくださる先輩方、共に議論し学んだ同期・後輩、たくさんの人との出会いも、広島大学大学院へ進学して良かったことの一つです。入学当時、足りないことばかりで落ち込むことがたくさんありましたが、周りの人に恵まれ、未熟ながらもこの2年間で少しは成長できたと思っています。

広島大学大学院で学んだこの2年間は、様々な経験ができた貴重な時間でした。関わってくださったすべての方々に感謝しています。大学院で学んだことを活かし、英語教育に貢献していきたいです。(2024年3月執筆)