menu
先輩たちの声
研究に真摯に向き合った3年間ー読んだ人を幸せにする魔法

山内 勝弘【令和3年度入学】

令和3年度入学

・大学院入学まで
私は平成17年に広島大学教育学部第3類英語文化系コースに入学し、同大大学院博士課程前期を経て、福岡県の私立高校で教鞭をとりました。その後、1年間の私立大学での経験を経て、現在は母校である広島大学の外国語教育研究センターに勤めております。今後の研究者としてのキャリア形成を考え、広大に戻ってくるタイミングで博士号取得を目指して博士課程後期へ入学しました。

・業務と研究(と家庭)の両立
入学してからは大学院での研究に専念できる時間は十分に取れず、平日は毎週の業務に追われ、空いた時間で研究を行うという生活を3年間続けました。研究に十分向き合えたのは大学の長期休暇期間中で、特に博士論文で多忙な時期は正月休みを返上して執筆しました。大学院生活の最中には第3子も生まれ、公私共に慌ただしい日々だったことを覚えております。日中は研究に励んだ一方で、帰宅してからは家族と過ごしたり、趣味のアニメを見たりして心身のコンディションを整えるようにしました。

・研究の魅力
研究の一番良い点は、論文の読者に対して研究の示唆を示すことができる点にあると思っています。教壇に立っている間は自分が介入できるのは目の前の学生・生徒に限定されますが、論文にした場合には読者である指導者(教員)や研究者を介してさらにその学生・生徒を育てることができます。より多くの人を幸せにできる(かもしれない)魔法のような一面を持っていることが研究の魅力です。学会発表や論文執筆は大変な作業ですが、それを通じてより多くの人が笑顔になれることを考えると、その研究を行った意味があるのではないでしょうか。(2024年3月執筆)