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FAQ

教育・研究に関するご質問

英語教師を志望していない人は、何も学べないのでしょうか?

A. 英語文化系コースは英語教師を養成することを主目的としているので、多くの授業がそのためのものです。しかし、英語での高度なコミュニケーション能力を身につけることを目指した授業や、英語にかかわる現代的な課題に関する講義もあります。また、文学部など他学部の授業を受けることも可能です。

半年間の留学制度があると聞きましたが、留学すれば4年で卒業できないのですか?

A. 心配いりません。卒業できます。
2年生の4月から7月までの約4カ月間、エディンバラ大学(イギリス)へ留学できます。エディンバラ大学で、その間広島大学で開講されているのと同じ科目の授業が受けられ、さらに帰国後に広島大学の授業単位として単位互換できる制度なので、留学しても4年で卒業できます。

卒業後に大学院で学びたいのですが、可能ですか?

A. 英語文化系コースは大学院の課程を備えており、さらに2年または5年学べます。
大学院へ進学すれば、教師や研究者はもちろん、英語教育の企画、立案、教材開発など英語教育に関する社会の多様な分野で活躍できます。

自分の研究分野以外に学べることは何ですか?

A. 情報検索法やプレゼンテーション技術といった社会で必要なスキルに加え、教員として働くために必要な知識・考え方を学ぶことができます。

大学院に関するご質問

一週間のスケジュールはどんなものですか?

A.学年によって異なります。
博士課程前期(修士課程)1年:タームや人にもよりますが、1年のうちに出来るだけ単位を取っておきたいと考えている人は、1日大体1~2個の授業があります。授業数は多くはないですが、予習や復習などに時間を割く必要があるため、やや忙しい1年間です。
博士課程前期(修士課程)2年:1年生時にほぼ単位を取得しておけば、ほとんど授業はなく、1週間に2~3個ほど授業があるのみとなります。また、9月には修士論文中間発表があり、1月には修士論文を完成させなければならないので、授業のない時間を自分の研究に活用します。
博士課程後期:いわゆる授業はほとんどなく、博士論文作成に向けてのゼミ指導や論文執筆、論文審査会準備が中心となります。

講義の形式はどのようなものですか?

A. 大学院の講義は,自分から学ぶスタイルの授業であると言えます。
まず、授業に合わせてレジュメを作成したり、疑問点を用意する“予習”があります。授業では予習したことをベースに、先生方を含んだディスカッションを行い、学びを深めていきます。少人数で行われる授業は教室も狭く、先生との距離も近いので、質問や話し合いのしやすい環境です。また復習や振り返りのためのレポートなどの提出を必須とする授業もあり、1つの授業によって深く学ぶことが出来ます。

大学院に進学するメリットはなんですか?

A. 大きく言うと以下の5つです。

1.たくさん勉強できます。
大学院の授業は少人数制のため、授業において一人が担う役割や責任が重いと言えます。このことから、しっかり準備したうえで授業に臨む必要があります。また、自分の研究する分野に関して、自身が学ぶ意欲がなければ全く進みません。研究のためには、積極的に様々な資料(日本語と英語両方)を読む必要があります。読んだ内容を自分の研究に沿わせながら文章化することは、努力や根気が必要となります。

2. 勉強をする設備が整っています。
大学院生にはそれぞれ研究室があり、24時間利用することが出来ます。また、たくさんの貴重な本を貯蔵している図書室も気軽に利用できるので大変便利です。

3. 大学の先生方との距離が近いです。
学部生の時とは異なり、少人数で授業を受講する大学院生は、大学の先生方とお話しする機会が多くあります。

4.横と縦とのつながりがあります。
横のつながり:同学年の人と授業などで何かに共に取り組む機会がたくさんあります。また大学院生(博士課程前期1年)が全体で受講する講義があるので、本講座以外の学生と関わる機会もあります。
縦のつながり:博士課程前期1年から博士課程後期3年までの様々な年代の学生が同じ研究室を使用するので、縦のつながりがあります。研究や授業に関して、気軽に先輩方に尋ねることが出来ます。さらに、学部生と一緒に勉強会や読書会をする機会もあります。

5.その他
他にも、大学院卒の資格で得られる職業上の地位や給与といったこともメリットとして考えられます。

修了後の進路はどんなものが多いですか?

A. 博士課程前期(修士課程)修了生(M):中学校教員・高校教員になる人、博士課程後期に進学する人が大半を占めます。
A. 博士課程後期(博士課程)修了生(D):高校英語教員、大学教員になる人が大半を占めています。

院生室はどんなものですか?

A. 一人一個の机を持つことが出来ます。
それぞれの研究室では、研究室共有のパソコンがあり、そこでは印刷やスキャンをすることが出来ます。また研究室のカギを一人一つ持つことが出来るので、研究室で勉強したいときはいつでも勉強することができます。

各研究室の研究分野を教えてください

A. 進学希望者はぜひ興味のある先生に直接話を聞いてください。
■小野先生ゼミ:文学を活用した英語教員の在り方に関する研究など
□修論テーマ例 “Japanese EFL Learner’s Reactions in Reading Literary Works: A Case Study of Reading O. Henry’s ‘After Twenty Years’ ”

■築道先生ゼミ:英語科授業研究、英語科教員養成など
□修論テーマ例 “Effects of Learner’s Perceived English Proficiency on Their Mutual Power Relations”

■深澤先生ゼミ:第二言語習得、異文化語用論、教材論など
□修論テーマ例 “A Study of the Effects of Listener Responses on Speaker’s Willingness to Communicate in L2 Interaction”

■松浦先生ゼミ:中高等学校における学力と評価の在り方、英語入門期の指導法とカリキュラムなど
□修論テーマ例 “Comparison of the Structures in Mental Lexicon on Native Speakers and Learners of English”

上記はとても簡単な記述です。樫葉先生(教師教育関係)、西原先生(文体論や英語学関係)も修士論文指導を担当しています。(制度上、
いわゆる「外国人教員」による直接の論文指導はありません)。

各種奨学金にはどのようなものがありますか?

A. 日本学生支援機構、地方・財団等奨学金などがあります。それぞれに審査基準があります。
自分に合った奨学金を選ぶ必要があります。詳しくは、広島大学「情報の森 もみじ」の「奨学金」に掲載されています。

学外の活動(学会等)について

A. 月に1回程度、英語教育に関する学会・研究会が開催されています。
特に6月に開催される中国地区英語教育学会や8月に開催される全国英語教育学会には多くの大学院生が参加・発表しています。各自の研究テーマに沿って、日本英文学会、英語コーパス学会、日本通訳翻訳学会など多種多様な学会に参加し、その英語教育セクションで発表を行う人もいます。さらに、国際学会で発表を行う大学院生も増えています。また、自分の研究テーマに応じて、様々な学術雑誌に論文を投稿しています。

学費+生活費+その他諸々の研究費(年間)はどんなものですか?

A. 概算で学費:535,800円+生活費:約1,000,000円+その他:約50,000円です。
生活費や生活費以外の部分でどれほど費用が必要になるかは人によります。

博士課程後期はだいたい何年で修了できるのですか?

A. 3年間での修了を目指しています。
ですが、研究の進捗状況によっては延びる場合もあります。