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先輩たちの声
絆を強めていく中で感じる教英の"愛"と"本気"あるいは"プライド"

藤本 歩【平成21年度入学】

平成21年度入学

こんにちは!教英4年生の藤本と申します。私が教英に入って三年と三月が今経とうとしています。そんな私が感じる教英の良さ、「教英に来て良かった」と思えることについて紹介させてください。
他のみなさんが書いている通り、教英だからこそ得られるものは言い尽くせないほどたくさんあります。英語や英語教育についての知識はもちろんのこと、イギリス留学や教英行事といった教英にしかない経験、先輩・後輩との繋り、英語教育のプロ(先生方)との繋り、共に学び共に遊ぶ仲間…。「教英に来て良かった~」「教英にいれて良かった~」と思えることは本当に数えきれません。
そんな中で、教英での4年間を通して得られるものがあります。それは、 “教英としてのプライド”です。私が思う教英の良さ、それはいい意味での「プライドの高さ」だと思います。それは入学当初には全くなかったものです。意欲に満ち溢れる教英の仲間と共に様々な経験を積み重ねいていく中で、四年間を通して培われていきます。
一年生 ―― 教英に入学してまず最初に感じるのは先輩からの “愛”です。教英にとって一年生は主役。教英の先輩たちは一年生の入学を今か今かと待ちわび、まだ見ぬ一年生を想いながらFWT(Freshmen Welcome Tour)などの新入生歓迎行事の企画を進めていきます。そんな先輩たちの熱い想いに触れるのがFWTです。そこで教英の”愛”を感じ、先輩の偉大さを知ります。「教英に来て良かった・・・」「私たちもいつか先輩たちのように・・・先輩たちを超えれるように・・・」そんな想いを抱きながら、そして教英にいることを誇らしく感じながら過ごす一年間です。
二年生 ―― 教英の二年生を特徴付けるものといえば、イギリス留学です。生活スタイルや価値観を異にする人たちと関わる中で、それまでの自分には見えなかった”世界”を実感します。異文化を知り、人の暖かさ触れ、直面する色々な壁を乗り越え、学術面だけでなく人間として大きく成長するのが二年生です。
三年生 ―― 三年生は教英の大黒柱です。幹部学年として様々な行事を企画・運営し、教英という集団を先導していきます。先輩たちのため、後輩たちのため、そして自分のために全力で取り組む企画づくり。組織として一つの目標に向かっていく中で一人一人が自分の役割に気づき、組織の一員として使命を果たしていく。仲間とともに互いに意見をぶつけあいながら、支えあいながら、時に失敗もしながら、「先輩たちを超える最高の企画にしたい」という想いを胸に自分たちの行事企画を創造していきます。仲間との信頼を築き、絆を強めていく中で教英の”愛”と”本気”を感じる三年生です。
四年生 ―― 三年間の色んな経験を通して自分自身が大きく成長してきたことを実感します。まだまだ未熟な部分はあれど、先輩たちの背中を追いかけて仲間と支えあいながら、伝統ある教英の一員としてここまでやってきたんだということが自信を生みます。本気になって取り組んだからこそ得られる自信、そしてその自信が”教英としてのプライド”へとつながっていきます。憧れの先輩たちの姿や意志高き後輩たちの姿に刺激を受けながら、それぞれがプライドを持って各々の進路実現を目指して前進していきます。
教英での四年間を通して得た”プライド”は、大学を卒業した後にも人生の糧となって私たちを励まし、勇気づけ、心の支えとなるものだと思っています。私は、それは教英生活での財産とも呼べる本当に価値のあるものだと思っています。
教英は本当にいいところです。誇りを持てるところです。私は教英に来て良かったと心から感じています。みなさんにもこの誇り高き教英の中で、教英の良さを感じて欲しいと思っています。(執筆は2012年6月)