menu
先輩たちの声
☆Welcome to KYOEI☆

山田 理沙【平成19年度入学】

平成19年度入学

「間違ったところに来てしまった・・・・」

これが教英に入学して最初の英語の授業で感じたことでした。宇宙語としか思えない早さで英語を喋るネイティブの先生、はてなマーク???が飛んでいる私を尻目にアメリカンならぬBritish joke(?)に大ウケの周りの同級生。自分の不甲斐なさと不安で一人枕を濡らした1年生の夜でした(笑)
そんな私も2年と半年間、教英のなかで揉みに揉まれていくなかで、気がつけばそれなりに英会話もできるようになり(もちろんまだまだです!!)、外国の友達もできました。それは授業や行事、そして留学の経験のおかげだと自信を持っていうことができます。
特に私が教英の魅力としてアピールしたいのが、ITCという1、2,3年生の3学年が3日間英語だけで一緒に過ごすという英語合宿です。合宿中行う活動はもちろん、食事やお風呂の時間、真夜中の密談(?)もすべて英語です!先輩達の英語力に刺激される良い機会であり、中には合宿中にキャラが開花する学生も☆とにかく英語教師に大切な様々なことを発見し、学ぶことができる行事です。
また教英の学生だけが受けることが出来る留学プログラムも最大の魅力の一つです。実際、私の中ではこの留学による英語力の伸びがとても大きかったと思います。私はウォリック大学という大学で英語と教育について学んだのですが、地元の中学校で日本の言葉や文化について教えたり、小学校を訪問したり、本当に貴重な体験を色々しました。またホームスティなので、常に英語に囲まれている環境であることもこの制度の魅力の一つです。もちろん最初は戸惑ったり、わからないことも多くありますが、最後のほうになるとホストファミリーと本気で喧嘩したり、また恋愛相談したり(実体験☆)など、本当の親子みたいになれます。留学は希望制ですが、もし機会があれば是非利用してみて下さい。
最後に、ヨコの関係もさることながら、先輩・後輩のタテの関係がとても強いことも教英の特長だと自負しています。わたしも実際に先輩の方々からいろいろな話やアドバイスを頂いて、英語の良い学習方法を知ったり、英語教師への志を新たにしたりしています。
まだまだ言い尽くせないほど良いところがたくさんありますが、最後に伝えたいことは「すてきな英語の先生になりたい!」「もっと英語が上手になりたい」という気持ちがあれば、いくらでも学ぶことが出来る場所、それがここ、広島大学の「教英」です☆みなさんが後輩になる日を心待ちにしています!(執筆は2009年8月)